ミャンマー人技能実習生の研修施設『THE研修ハウスwithヤンゴン』を有限会社イワセさんが開設

有限会社イワセ
ミャンマー人技能実習生の研修施設『THE研修ハウスwithヤンゴン』を有限会社イワセさんが開設

人材不足が深刻化する昨今、私たちの地域でも、外国人の労働力が企業経営に欠かせないものとなってきています。

JETROの調査によると、ミャンマーの製造業に従事する労働者の平均賃金は月給12,000円程度です。
しかし、国民の半数以上を占める農業従事者はこれよりも低いと考えられ、周辺国と比較しても低水準となっています。

そんな、困難な状況にあるミャンマー人の若者の役に立ちたい!!
と、この度熱い想いを形にしたのは有限会社イワセの瀬戸社長です。

ミャンマー人技能実習生が日本入国後に1ヵ月間寝泊まりしながら研修出来る施設を燕市に開設し、先日お披露目会(内覧会)が開催されました。

外国人が技能実習生として入国した際には、1ヵ月間の研修が義務づけられており、その研修期間に使われるのが、『THE研修ハウスwithヤンゴン』です。

有限会社イワセの瀬戸社長は、若いうちに親元から離れて毎日懸命に日本語を勉強しながらがんばっているミャンマー人の未来を切り開くためになんとかチカラになりたい!との想いから、この施設の開設に至りました。

そんな瀬戸社長の期待に応えるために、若いミャンマー人は夢と希望を抱いて日本に入国しています。

入国後1ヵ月間で、日本語の勉強・生活マナーなどのルールの勉強を行っていきます。

瀬戸社長は、「この施設から巣立っていった外国人の皆さんはすごいね」と言ってもらえるように全力でサポートしていきたいと意気込みをお話しくださいました。

ミャンマーの人々は日本人とよく似たところがあるそうで、とても温厚な人、気配り出来る人、目上の人を敬う人が多いそうで、日本の企業での仕事は馴染みやすいとのことです。

実際に、イワセさんでもミャンマー人を雇用しており、バリバリ活躍しているとのこと。

5/21からこの施設には6人のミャンマー人が入ってきて、寝泊まりして、料理を作りながら生活が始まります。

がんばっているミャンマー人の方を見かけたら是非とも声をかけて欲しい、全国初の取組みとなるが、きっとうまくいく!と瀬戸社長は笑みを浮かべて話をして下さいました。

内覧会の最後には、ミャンマーの伝統的踊りと歌が披露され、ミャンマーのご当地グルメ、茶葉のサラダやミルクティーの試食もあり、既に近隣住民の方々との交流が深まっており、必ずやうまくいくと確信したきょうこでした。

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